前回記事かいてから、2年ぐらいたってる気がする……(笑
さてこの2年の間、色々ありました。
そして面白いこともあったので、記事をかきました。
フールズのリーダーとガチ目に衝突して抜けたりとか。
実家の福井県に20年ぶりぐらいにもどったりとか。
そんでやるぞー!見てろよー!って思ったはいいけど、結局2年ゴロゴロしてたりとか(笑
んでそんなかでも、コンサル依頼(主にライティング)とか何件もきて、指導してたりとか。
うーん……なかなか、相変わらずしないときは年単位で動きませんね僕。
頑張りたいなーとは、年中思ってるんだけど(笑
まあいいんだ。それでもなんとかなるのがネットビジネスだから。
で、今回、メールを送ったのは。
本を出版し、先日発売となったからです!
……僕じゃなく、僕のライティングの教え子でもある「片山真一」さんが!(笑
(彼のコンサルを2回行ってるので、こういってもいいでしょう)
あ、でも僕も結構、本の添削を手伝ってます。
共著とまでは到底いえんけど、原稿何度もみさせてもらいました。
編集:地雷屋って書いてもおかしくないぐらいには(笑
そしてこの本ね、出版までに、めっちゃ凄まじいトラブルあったんですよ!(笑
で、同時に「あーこれは出版業界って、斜陽にもなるわけだわ」と思いました。
んでさらに「僕らが情報発信者じゃなかったら、相当ヤバい事態になってたな」って思った事件でもありました。
今回その話を少しします。
嘘です。少しじゃないです。ちょっと長いです。長文嫌いな人は、閉じたほうがいいです(笑
あ、本自体は。「人生を変えるゼロ時間労働」というタイトルです
↓気になる人はぜひこっから買ってね!
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そんでレビューとかしてください!(笑
電子書籍じゃないのがネックですけど……(これは片山さんにお願いしといた)
ちなみに販売は2/1だったんですが、僕がメール送る前にアマゾン在庫が速攻で空になってしまったそうで。
なので、在庫補充をまっての送信とさせてもらいました。
一応本の中身をふれておくとね、マジでいいですよ。オンラインサロン系の話ですけど。
初心者がもしゼロから「ゼロ時間労働」をストレートに目指すなら?っていうテーマで書かれてます。
労働ってのは「苦労の労」ですね。いかに苦労時間をゼロに稼ぐか。
片山さんは、月収1000万とか実績は文句なしにいってたり。
月1万円のサロンの継続率が95%突破してたりと(普通は5〜7割とかだね)まあまあ異次元のサロン経営術をもってるのでね。
今後、まちがいなく爆発的に増えてくであろうオンラインサロン系ビジネスに注目の人は、本当におすすめの本です。
これ、あとでも触れるけど、10万円で企画化してだそうとかいってた内容ですからね。
それが1500円だからマジで安いわ。
1000%ぐらい元とれます。まあ、やらない人でも、オンライサロンは今後ネットビジネスでも主流になってくから、ライバルがどう稼いでるかしっておくといいですよ。
で、本題なんですが。
この本、出版に際して、結構トラブルがあったんですよ。
というのも、片山さんが原稿をかくじゃないですか。
すると、当然ですけど、出版社が添削をするわけですね。
んでこれを許可してたんですが……。
そしたら、出版社さんが、外注さんをやとってですね。
「本格的」な添削をしてきたんです。その、誤字脱字レベルじゃなくて。
もっと大掛かりなレベルの添削を!本一冊まるごといきなり!
そうですね。言ってしまえば……
「口調」から「中身」から「主張」までほぼほぼ改変してくるような添削を!
割合で言えば、原稿の5割ぐらいは改変されたんじゃないかな。
もうそこまで変えたら、片山さんの本じゃなくて、添削した人の本じゃね?的なぐらい。
これ著者片山じゃないわ。原案程度だわみたいな。
主張ってマジ?って思うかもだけど、マジです。
例えば「重要な7つの項目」とかがあるとするじゃないですか。
で、そのうち1つに「これが一番重要」って書いてあるとしますよ。
そしたら、添削後になぜか、その「一番重要」のパートがまるまる削除されてるっていう……。
いやいや、そこ削ったらダメでしょ(笑
一番重要って書いてあるじゃん。そこ削ったら本として成り立たんから。
んで、口調の変更も痛い。
僕はライティングで一番大事なのは常々
「本人が話してるように書くべし」ってのをいってました。
そうじゃないと、嘘くさい。伝わんないし。言葉にパワーがのらない。
それに、あったときに、文章と別人ですってのは、気持ち悪いです。
だけど、そういう口調部分をまるっと改変!
あんま言う人少ないけど。
「口調」ってその人を構成する大事なパーツなんですよ。
文章中心だと特にそう。
ココを破壊すると、嘘くささって一気に増すんですよね。
本人じゃない、本音で話してるように感じない。
そして人は、嘘っぽい話には全く興味なんてないんで。
ゼロオブゼロなんで。
嘘を真剣に聞くほど馬鹿らしいことはないからね。
なので。
「本人の本音ぽさ」も消して「主張」も変えて。
ってなったら、本出す意味ないやん、的な。
こちらも本を出す理由があって。
本単体で儲けたいとかじゃなくて。
著者の「ファン」になってほしいんですよね。
ファンを増やすフロントエンドになってほしい。
言ってることの「主張」や「価値観」に同意してほしい。
「人格」に共感してほしい。
「ああこの人いいかも、ちょっと追っかけてみようかも」って思ってほしいわけで。
そこで「人格」が伝わらない。
「主張」も改変されてる。
それじゃあ、全く困っちまうぜ!ってわけです。
まあ、出版社にも言い分はあります。もちろんね。
あっちもプロ。理由なくやったわけじゃござんせん。というわけで。
じゃあ、その理由ってなんですかというと。
・「口語体」はウケない。ビジネス書は真面目な人が買うから
口語体はけしからんってなって売れない
・もっというと「口語体」は社の伝統として、品位があるので出せない
・強い言い方は広く売れないので、やめたほうがいい
・敵を作る表現はカットしていこう
いやー……僕の知ってるビジネス書を買う層とは違うかな……
口語体が無理って、その人はSNSやオンラインで稼ぐのはもう無理なんじゃないでしょうか。
今の時代、チャットやSNSは当たり前ですが。
そこで口語体無理といってたら、ネットに繋いだ瞬間憤死しそうですが(偏見)
意識の高さもそうだし。
いや、もっとラフに読んでると思うよ。うん。
稼ぎたいって、結構、俗な欲望だし。
というか、意識高い人ほど、口語体とか関係なく読むと思うけど。
あと「○○社の本は口語体を出さない会社だから、品位があり信用する」とか言ってるお客が想像できない
正直、出版社にブランドなんてない時代だとすら僕は思ってますが。
20年ぐらい前は、僕も出版社で選んでた時期合ったけど今はね。
作者とか作品だけで買う時代だと思うよ本当。
で、続いては。
「誰にも嫌われたくない」「皆に売りたい」路線での主張。
これが、色んなパートのカットになってたんですね。
いやー!ダメっしょそれはッ
マーケティングの鉄則オブ鉄則
「全員に嫌われまいとすると、全員に嫌われる」
を地でいってるよ!
「ニッチでNo1を目指せ。全体のトップを目指すな」
の真反対でもあるよ!
ちなみにそれ聞いて僕と片山さんは
「売れそうにないし、万一売れてもメリットがなくね?」と感じてました。
だって、呼びたいお客さんがこないし。この路線でやってもね。
100万部ぐらいうれて、TVに紹介されるなら別ですけど(笑
で、しかも話はココで終わらない。
本当の問題はここから。
「この出版社の主張が通らないなら、出版できないかも」
的な事を言われたわけです。
いやーこれは強いね。あと辛いね。
でも、実際は出版されましたね。
じゃあ、僕らはどうしたか?
どうしたと思います?
あなたならどうします?
原稿をかくまでに、半年以上、片山さんはかけてきました。
そのために僕からコンサルうけるぐらい、真剣に。
何度も何度も書き直し。
どうしたら初心者でも、ついて行ける内容にするか。
しかも、出来る限り、本一冊で富豪にまでたどり着けるような内容にするか。
初心者に優しく。しかし、上級者にも満足な。
そんな本にするために大分労力かけてきて。
流石に、ここにきて、全てがぱあ、全部無駄でした。なんてしたくはない……!
なので。
「はい、従います」
と……普通なら、いったかもしれません。
しかし、片山さんは、まあやっぱりというか。そうしませんでした。
「いえ、こちらも元の原稿が通らないなら、断固おります」
と、こう主張しました。
僕もこの主張を通すべきといいました。
これは、明らかに情報発信者をやってた強みだと思いますね。
片山さんは、本の中身には自信あった。
売上だけみるなら、上のほうで話したように、10万円の企画でうっても。
入った人を満足させれる自信があった(流石に文章以外も色々やるでしょうが)。
別に、自分でKindle販売にしてもいいし。
どのみちこの本の収益だけで食べてこうって考えはないですから。
でも「この本の売上が人生全て」みたいな状態だと。
従ってたかも知れません。
その時は、作者も出版社も読者も誰も得しない。無味無臭な本ができあがってたことでしょうね。
そして、その結果どうなったか?
無事、出版社を変えることなく、原稿がほぼそのまま出せることになりました!
パチパチパチ88888888
口調は、完全な口語体から、丁寧語風にはなりましたが。
まあ、動画とかだと丁寧語なんでね。
出版社さんからのその理由付きの提案もあり、そこは納得して従った形です。
というわけで、あらためて
片山さんの「ゼロ時間労働」よろしくね、です
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ちなみにここから、無料で半分ほど読めます。
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しかし……出版社や人生に関して考えることしきりでしたねー!
この一件。
なんというか。僕は以前出版経験があるんで。その頃から思ってたですけど。
「出版社は、出版の手続きや本屋さんへの販促のプロ」
であって、ライティングやマーケティングのプロではないですね。
あ、もちろん個別でそれらに優秀な人はいますよ。
ただ、会社としてそういう教育は行って無くて、あくまで独断と経験だけでやってる感じですね。
なので、知ってる人は、単にその人が自己投資してるだけというか。
それが、まさに実証された感じです。
そして
「出版社が斜陽になる理由」もかいま見えましたね。
なんつーか。
出版不況らしいけど。
そりゃそうだわー!
面白くないというか、勝手にいもしない存在に遠慮して、面白くなくしてるんだもん。
自爆ルートを進んでるというか。
あれが日常茶飯事なら、相当な本が「面白くない」というより。
「面白くなくされてる」んだろうなと思いますねー!
はー。かなし。
片山さんも。
もし稼いでなかったら。
もし、情報発信という手段や知識をしらなかったら。
もし、マーケティングやライティングに自信がなかったら。
どうなってたかわからんし。
そして、大抵の人は、上のはもってないわけで。
そしたら
「自分が全然思ってないことが、自分の代表意見として、世の中に出回る」
「面白くもない本が、全力だと思われる」
とかなってたかもしれないんで。
それか
「半年の努力がぱあ」になってたか。
どっちも愉快な未来ではないですね。
でも、知ってたし。
もってたから。よけれたって感じです。
マジでね。
面白い意見、ためになる意見って、どの人ももってますよ。
でも、加工の仕方一つ。
あと、自分より規模が大きい人と、意見衝突したときに折れるかおれないか一つ。
そういうので、簡単に「自分の色」って消えちゃうんですよね。
ぜひ「自分の色」を言語化し、自覚し、色んなスキルと知識を蓄えて。
駆使して、守りながらいってください。
それができる「個人」が求められるんで。
人が聞きたいのは「ぶっちゃけた」意見です。
ぜひ今回の話。教訓にしながら、発信していってねーです
ではでは〜!
PS:
僕こと地雷屋さん、今なにやってるかってちょっと話します
実は……保坂さん(あっきーさん)という、僕がかなり長年つきあって
信頼してる人と組んで。
僕主体で、ライティング教材のコンテンツ作ってます。
(というかクローズドではすでに低価格で販売してる)
コンテンツ今30個以上あるけど、全部僕が作りました。
保坂さんには集客や業務やサポート全般してもらってます。ありがたすぎ
今、さらにブラッシュアップ中です。
ようやく、僕も他人のビジネスのお手伝いばっかりやってきたけど。
自分のこともやるかーと目覚め始めたので。
まー期待半分。いつもの半分で、お待ち下さい(笑
発信もそれなりに復活予定です
基本的にYoutube関連のコンテンツは色々増やしたいなと思ってますね
配信もLineとかやろうとおもってます
PS2:
話題のClubHouseはじめました。音声SNSの。
こういう話題ツールは、触るだけは必ずやると決めてるので。
そして参加したのは10日前ですが「英語だし使い方よくわからん」
と思って、一週間以上放置してました(笑
2日前ぐらいに友達に
「いや入ったなら使えよ」と言われて「はい」と動きました(笑
正直、あれは0→1か。100→1000ぐらいの人に有用な感じかな
特に、他に媒体ない場合は弱いと思うなあ
暇つぶしツールとしてはヤバいけどね!
PS3:
組んだ理由は、1人で動くのは諦めたからです(笑
ガソリンのないスーパーカーと言われる地雷屋なので。
つまり人からいれてもらうことにしました()
人には向き不向きがあります
人生、諦めが肝心
無理なもんは無理
でも、頑張れるときは頑張ろう。そんな感じ
PS4:
本の出版に関わるの2回めだけど。
やっぱり一般人の想像より本が出るハードルは、かなり低いと思います。原稿さえあれば。
出したい人は、先に7万文字ぐらいで書いてあれば多分出せます。
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